今日は朝から台所。久しぶりに義母さんと買い物に行き、料理を作り、お客さんをもてなし。長男嫁らしいことをしておりますが、明日お雑煮を作る!と意気込んでつくりはじめた 桜花人参が人手のようになってどうしようもありませんw
さて、2013年…正直ドキドキハラハラの耐えない1年でした。チャレンジが多かった分、喜びも多く感じさせていただいた1年でもあります。新しい場所で作業療法をさせていただく機会も多く、新しい場所で新しい人達からフィードバックをもらい、作業療法の魅力を改めて学ばせてもらった1年でもありました。そんな感謝の1年を振り返って、心に残るイベントのいくつかを綴ろうかと思います。
ADOC-Sがリリースされました!
私の中で、1番のできごとはこれですね。待ちに待った…まるで我が子の誕生のように嬉しかった。沢山の人と、沢山の想いをカタチにするために、tomoriさんをはじめ、沢山の方と一緒にこの現場に立ち会えたことは、最高のイベントでした。
ADOC-Sを片手に保育園、小中学校、特別支援学校を回りました。みんなでADOC-Sを囲み、温かい活動の絵を指さしながら、将来に向けて今叶えたいことを話し合う様子を見ながら、『この支援の姿がみたかったんだ…』と号泣でした。…もちろん現場では泣きませんが。
「これいいわね!」「これなら他の生徒でもやってみようかしら」「家庭訪問で使ったら保護者と話しやすいわね」などご意見もいただき、ADOC-Sを活用することで、手軽に、楽しく、作業に焦点を当てて子供の支援を共有することができるようになるんだなと実感しました。来年は、より多くの方に伝えていけるよう頑張りたいなと思います!
新しい場所での作業療法
特別支援学校の先生方とつながりを持つことができ、特別支援学校で作業療法を検討していく機会をいただきました。特別支援学校の先生方と関わる中で、その考え方や情報から多くのことを学ばせていただきました。来年は実際に目標を叶えていくことにも関わっていけたらと願っております。
小学校の先生と共同研究
小学校で先生方と共同研究にも取り組ませていただきました。校長先生をはじめ多くの先生方のご協力のもと、ケースを通し、目標を共有し、評価を行い、情報を共有し、実現に向けた支援を立案し、実際に授業を他の小中学校の先生方100名近くの前で実演する…という研究及び研究発表に関わらせていただきました。
教育現場の悩みや文化、大切にしていること、システムなどを学ばせていただく中で、正直、作業療法を学校で行なっていく上で、知らないといけないことが沢山あると感じました。
4月長男が教室に入れない、学童登校拒否、通学への恐怖…と大変戸惑った社会参加でしたが、今はすっかり、好きなことベストスリーにいつも学校と学童のことが入る程、前向きに成長しております。
最後に
今年は大阪のOT学会でADOCのメンバーをはじめ多くの仲間にも出会いました。種まきOTさんとは、年末に沖縄観光に行く程の仲。この歳になって、気の合う人とは、こんなふうにひょっこり現れるんだなと、ちょっとルンルンの1年の締めくくりでした。
来年は
1月11日に作業療法臨床実践研究会でお話しさせていただきます。
学ばせていただく機会の多い1年でしたが、こうやって振り返ると、ほんとうに沢山の方のお陰で今の自分があると、つくづく感謝の1年でもあったと感じます。
本当にありがとうございました。
微力すぎて恩返しできないまま年を越してしまいそうですが、来年は、温かい皆様に少しでも恩返しできるよう頑張りたいなと思います!
それでは皆様、よいお年をお過ごしください。