会う約束をmailでしている時にtranslatorいないけど大丈夫かな?
「問題ないね!」
とのことだったので、片言の英語とGoogle翻訳と画用紙を持っていざ会うことに。
STさんは、日本を一人旅する程日本好きで、
片言の日本語も話してくれて、なんとか情報交換できました。
途中Googleの翻訳がひどすぎて(笑)
「使えないね」ってほとんどが画用紙上のイラストで会話していました。
アメリカの子育ての支援体制
0歳から3歳までは IFSP(Individualized Family Service Plan)
3歳からはIEP(Individualized Education Plan)
(その他 まれに 504Plan)
というサービスを活用するとのこと。
0歳から3歳までは家族の子育てサポートを中心に、3歳からは本人を主体として教育プランを考えて行くとのこと。驚いたのが、教育プランを立案する時に、3歳児の意思決定も尊重するとのこと。3歳でも自分の主張ができることにも、その主張を尊重しようとする社会の大勢にも驚きました。ADOC-Sもそんな互いの意思を尊重し共有する場で活用して欲しいなと聞きながら感じていました。
特別支援学校と特別支援学級は few
学校の環境をお聞きしたところ
特別支援学校も通常学校の中に特別支援学級もあるとのこと
でも仕切りに特別支援学校や支援学級の使用については「a few」を強調していました。
「とても少数の人しか行かないさ。もしこちらに通うことになっても、ragular schoolと行き来するよ。特別支援学級もそこに通うという子どもは少ない。ragular classが基本の生活だよ」
…と言っていたかは保証できませんが(笑)、とにかく「稀だ」と強調していたことは確かです。
社会参加を視野に入れた教育サポート
どうしてa fewなのか?という話題で
「仕事・地域生活、子供達が大人になって参加していく社会には、障がいをもった人達だけが住む世界なんてないんだよ。障がいの有無に関わらず、互いが助け合う社会を作ることを意識して、子供達の教育は考えていくんだ」
「学校で重要な学びは、お互いの違いを尊重し助け合う人間関係を学ぶことだ。special needsのある子が通常の子供達と一緒に遊び、勉強する中で、それは学ばれていく。学ぶのはspecial needsのある子がだけでなく、互いにだ」
などなど、子供達の社会参加という視点において、special needsのある子供も、ない子供もみんなの社会参加を考えていることに感動でした。
その他お互いの実践について共有してきました
STさんはアプリの開発もされていて、
日本の親が子供に求めるコミュニケーションについてのことや
私たちが開発しているADOC-Sのことについても情報交換してきました。
特に実践については、STさんからも「僕たちはフィーリングが合うね」とお互いの臨床については、かなり意気投合できることがありました。
特に、「 子供のやりたいこと、先生が届けたい教育、親のして欲しい願い、などみんなのやりがいに焦点を当ててるんだ」ということに関しては
「それは最も重要だ」
と言ってくれました。
日本の教育サポートの環境と似ているところや、形は似ていても現場の価値観に違いや、最近の制度の改正から感じる日本の教育サポートの目指していくところと似ている点など、いろいろ感じながら、私も頑張ろーと楽しくなる時間でした。
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