1人の子どもがキラキラ輝きはじめる瞬間がある。
自分のやりたいことで心がパンクしそうなほど膨らんで
嬉しくてたまらないとニコニコする瞬間がある。
その子を支える人達が、次々と支援をはじめる瞬間がある。
次どうしよう、これやろう!あれやろう!
そうやって支援を楽しむ瞬間がある。
2つの瞬間はほんの少しの時差はあるけど
いつも同時にその時は訪れる。
2つの瞬間は一滴のしずくが落ちるように
はじまり
そして広がり続ける。
2つの瞬間はいつも共通したことの中に現れる。
脳性麻痺の子として
自閉症の子として
といった“障害”という枠からではなく
1人の子として
その子の人生の可能性に気づいた時に訪れる。
そしてその気づきは
その子の作業を見つめることで実現できる。
可能性の気づきは
その子への期待として広がり
もっとこれにチャレンジさせたい。
もっとこれに参加させたい。
『して欲しいこと』として表現させる。
その『して欲しいこと』実現のための支援はとても楽しくとても前向き。
だって、みんなの頭の中に
もうそのこの素敵な将来が描かれているから。
期待のシャワーを浴びて
またその子自身も自分の力で人生を切り開きはじめる。
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