2012年1月11日水曜日

子どもがキラキラするとき





1人の子どもがキラキラ輝きはじめる瞬間がある。
自分のやりたいことで心がパンクしそうなほど膨らんで
嬉しくてたまらないとニコニコする瞬間がある。


その子を支える人達が、次々と支援をはじめる瞬間がある。
次どうしよう、これやろう!あれやろう!
そうやって支援を楽しむ瞬間がある。


2つの瞬間はほんの少しの時差はあるけど
いつも同時にその時は訪れる。

2つの瞬間は一滴のしずくが落ちるように
はじまり
そして広がり続ける。



2つの瞬間はいつも共通したことの中に現れる。
脳性麻痺の子として
自閉症の子として
といった“障害”という枠からではなく

1人の子として
その子の人生の可能性に気づいた時に訪れる。
そしてその気づきは
その子の作業を見つめることで実現できる。




可能性の気づきは
その子への期待として広がり
もっとこれにチャレンジさせたい。
もっとこれに参加させたい。

                                                     
『して欲しいこと』として表現させる。
その『して欲しいこと』実現のための支援はとても楽しくとても前向き。


だって、みんなの頭の中に
もうそのこの素敵な将来が描かれているから。



期待のシャワーを浴びて
またその子自身も自分の力で人生を切り開きはじめる。

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