2011年8月19日金曜日

母親でいられることを大切に‥‥



早期発見・早期診断の今の流れの中,
もしかして発達障害と言われ,
かといってどうしていいのか分からず
途方に暮れているお母さんがいることを知りました。


今日は子育て相談教室,第一回目
「子どもの可能性を育む関わり」
子育てについて地域のお母さん達と座談会を開きました♪


そのお母さんは,自分で発達障害について学び,感覚統合を学び,
「うちの子は感覚過敏なんです」と言っていました。
お母さんの姿勢は,もう専門知識で子どもをどう見たらいいのかで必死になっていました。

"母として"の役割に蓋をして・・・。

私は,作業療法士であり母であるので感じるのですが,
息子達の前では,作業療法士の考えを持っていますが,母親として接しています。
家で,子どもと向き合う時,その時の文脈はOTではなく,母親だからです。
そしてこの子たちにとって,OTは沢山いても,母親は世界に1人であるから,
母親として,この子たちの将来を望み,
母親として,今大切にしていきたいことを自由に持ちたいものです。



今日出会ったお母さんにも,
息子さんの母親として,役割を取り戻せる日が来ることを願っています。

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